一般社団法人 ゆったりセラピー協会 会員サイト準会員受講生セラピストインストラクター
 

寄り添う触れ方の技法<参加者の方の感想>




10年ほど前に、エサレン・ボディワークを学びました。
結局そのままになってしまっていますが、活用できたらと思い、
講座を申し込みました。
”触れる、触れられる”ということを見直すことが出来、とても良かったです。
技術にばかり目がいってしまっていましたが、
改めてタッチの質の重要性を感じることができました。
a.u.さん(エサレンボディワーク資格コース卒業生)




触れる、触れられることについての気づきのプロセスを
みなさんとシェアできたことがとてもよかったです。
感じるプロセスそのものが癒しになるということ。
そのスペースがあったことに感謝です。
統合医療の場で一緒に働くスタッフに
役割を越え人としてのあり方として触れる、触れられるという
心の琴線に触れた経験をシェアしたいなと思っています。
どう共有するのか楽しみでもあり、それによって
それぞれの中に何かが芽生える種になるといいなと思っています。
皆が大事だと思っていますが、改めてフォーカスすることで
それぞれの立場からの価値の再認識が促進されるのではないかと思っています。
貴重な経験をありがとうございました!
a.y.さん(アロマセラピスト)




【寄り添う触れ方の技法講座】の一日は、
実に多くのことを自分の心と身体を通して
「感じる」ことができました。
 
たくさんの実習がありました。
すべての感想をここで書き連ねられませんが、
 
例えば最初に行った「自分の身体を感じながら歩く」という
実習では、普段気に留めていない自分の足の裏の接地面の
感覚や左右のバランス、上半身と下半身のバランスや繋がり
などに意識を向けることによって、様々な感覚に気づいていき、
更に内側に意識をし続けていくと、最初の感覚(偏っていた足裏
の接地面や身体のアンバランスなど)がいつのまにか調整され、
自ら整っていました。
 
具体的に言うと、足裏全体はシックリと床に触れ、
身体の上半身と下半身は統合されひとつに感じられ、
とても安定している感覚を得ることができました。
自分の感覚に意識を向ける→感じていることに気づく
→自然と自ら整う→あら不思議!!
 
また「速度を変えて歩いてみる」という行為の中から
気づくことができたのは、
「今の私はゆったり歩くよりは、テンポよく歩く方が
心も身体も心地よい」ということでした。
これは歩きながら、ん?なんでだろう?と意外だったのですが、
そのあと自分の内側をよく見ていくと、
なるほど思い当たる節が浮き彫りになって見えてきたのでした。
意識下の自分の心の声を身体が表現してくれているのですね。。
 
他にも「相手との境界線」「互に見つめ合う」
「アイコンタクト」「相手の背中に触れる」
「互いに寄りかかる」など、沢山の実習がありましたが、
その一つ一つの実習と都度行われるフィードバック通して
感じたのは、
 
"触れる/触れられる"
"見る/見られる"(ソフトアイズ)
"寄り添う/寄り添われる"等のどんな状態であれ、
(といっても触れることは触れられることなのですが、、)
 
それ自体に意識を向け(フォーカス)、
自分の内側の感じ方(感覚)に気づいていくと、
双方それぞれの中に、その瞬間に必要な
尊い何か(恩恵のようなもの)が生まれてくるものなんだな
ということを感じました。
 
そして【寄り添う触れ方の技法】とは、
何らかの手技を使ったり、
こうなってほしいなどというような期待をすることでもなく、
 
「ただ触れること」や
「ただその場に一緒にいる(優しい眼差しで見守る)こと」を通して
「ただひたすら自分の内側にフォーカスして感じていくこと」
 
実習を重ねるたびに
このシンプルな言葉が実感できて、
胸にドーンと迫ってくるのでした。
 
そして
このシンプルなことの中から得られる
「安堵感」や「幸福感」は、
本当に心と身体を深いところからゆったりとさせてくれる
とても尊いものだなあと感じました。
 
また私の体験なのですが過去の入院で、耐え難い痛みで
誰かに背中をさすってほしかった時に、誰にも痛い身体に触れて
もらえず、「何故なんだろう、、」と悲しい記憶が残っていましたが、
講師のお話の中で
「若い医療従事者たちの中には、患者にどのように触れたらよいか
わからない人たちが沢山がいる」ということを知り、
「そうだったんだな」と思うと同時に、
【寄り添う触れ方の技法】を知っていただくことというのは、
すでに急務であるのかもしれないとも思いました。
 
テキストの最後に書かれていた次の言葉が
私の心にとても響きました。
 
「触れる側が自分自身の内側にアクセスしていくこと。
そこから触れれば寄り添う糸口は開かれていく。
そしてその豊かさの恩恵は触れられる側はもちろんのこと、
触れる側にも平等にもたらされるのである」
 
これからの「医療」に【寄り添う触れ方の技法】というものが
まさしく"寄り添っていく"ことで、素晴らしい化学反応が起きていくことと
想像しつつ、またそこにもたらされる「豊かさの恩恵」というものを、
必要としているところや人たちへと伝えていくことやその喜びに
少しでも触れていくことができたら幸せ、、などと勝手な思いを馳せながら、
講師のあたたかく強く真っ直ぐな思いのようなものが、
胸に迫ってくる幸せで素敵な一日でした。
y.m.さん(ボディケアセラピスト)

 
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